第118回九州地区高校野球県大会(県高野連主催、朝日新聞社後援)の決勝が6日、鹿児島市の県立鴨池野球場で行われた。史上初の鹿児島市外勢同士となった対戦は、神村学園が3季ぶり2度目の優勝を飾った。両校は22日から熊本県で行われる九州大会に出場する。
▽決勝(県立鴨池)
神村学園 0 1 0 0 2 0 0 0 0|3
出水中央 1 0 0 0 0 0 0 0 0|1
◎…少ない好機をものにした神村学園が、粘る出水中央を振り切った。
両校の投手が好投する接戦の中、神村学園は5回、2死後に、橋野の内野安打と瀬貫の中前打に四球を絡めて満塁の好機をつくり、鎌田が左前打を放って2点を追加した。投げては「継投がうまくいった」と長澤宏行監督が話すように、2回からマウンドに上がった下手投げの川中が要所を締めた。スタンドをチームカラーの赤で染めた300人を超える大応援団もチームを後押しした。
出水中央は1回、四球で出塁した走者を犠打で進め、前田の中前打でかえして先制したものの、7回、2死球などで迎えた2死満塁の好機を生かせなかった。中養母主将は「九州大会でもう一度対戦したい」と悔しさに肩を震わせた。