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島根

春季中国大会 開星、堂々準優勝 光る投打、守り課題

2006年06月07日

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関西との決勝戦で力投する開星の吉田=鳥取県の米子市民球場で

 決勝進出の原動力は何と言っても、投手陣の柱に育った吉田のピッチングだ。決勝こそ関西(岡山)の重量打線につかまったものの、1回戦では倉吉北(鳥取)を5回無失点、準決勝の華陵(山口)戦も9回2失点と好投した。

 

 特に効果的だったのが、内角への直球とカーブやスライダーのコンビネーション。以前は死球を恐れるあまり、内角を突けなかったが、冬場も打者を立たせた投球練習を続けた成果が今大会では出た。夏に向けて、「元々自信があったストレートの球速をさらに伸ばしたい」とレベルアップを目指す。

 

 打線の好調ぶりも光った。主力の3年太田、梶谷、山田に加え、2年の早戸、立岩らの長打力も目を見張るものがあった。準決勝の華陵戦では、相手の好投手に本塁打を含む12安打を浴びせた。

 

 一方、打撃優先のオーダーを組んだこともあり、守備の不安は解消されていない。決勝では2死までこぎつけながら、エラーがきっかけで失点した場面もあった。「序盤に守りから試合をつくり、攻めのリズムをつくる」試合運びが出来るかどうかが、全国の強豪に肩を並べるための条件だろう。

 

 開星が夏の島根大会で、優勝候補に挙げられるのは間違いない。他校には開星に負けないぐらいの気迫あふれるプレーを期待したい。切磋琢磨(せっさたくま)することで、県代表の甲子園での活躍も見えてくるはずだ。


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