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無安打無得点を達成した関西の川辺投手=マスカットスタジアムで |
春季県高校野球大会(県高野連主催)は5日、倉敷市のマスカットスタジアムで決勝があった。関西の川辺投手が同大会で18年ぶりとなる無安打無得点を達成し、倉敷商を8―0で破って3年連続10回目の優勝を果たした。関西は6月3日から鳥取県で開催される中国地区大会に出場する。
▽決勝 関西8―0倉敷商
関西の川辺が、鋭い直球とスライダーを低めに集めて打たせて捕る投球で、無安打無得点を達成した。
打線も序盤から川辺を援護。1回、下田が中越え2点適時三塁打を放ち先制。3回には下田の犠打が相手の失策を誘うなどして2点を追加した。中盤以降も小技を絡めた攻撃で得点を重ね、試合を決めた。
倉敷商は、8回に2死一、二塁と一矢報いる好機を得たが、好投する川辺の前に抑え込まれた。
大記録を達成した川辺だが、本業は野手。選抜大会では出場機会がなく、投手としてもダース、中村両投手の陰に隠れていた。だが、この大会での活躍に「野手としても、投手としても十分戦力となることが分かった」と江浦監督。川辺も中国地区大会に向け「とにかく試合に出たい」と意欲を見せる。