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乙訓―京都学園 7回裏京都学園2死二塁、打者饗庭のとき、二塁走者立野は三盗を試みるが、捕手の送球でタッチアウト。三塁手湯川=西京極 |
甲子園に出場するのは初の決勝進出の乙訓か、去年の覇者京都外大西か――。第87回全国高校野球選手権京都大会は29日、準決勝2試合があった。公立勢で唯一残った乙訓が、先制されながらも終盤に好機を逃さず逆転して、京都学園に勝利。昨年と同じ顔ぶれとなった京都外大西―平安は、今年も京都外大西が競り勝ち、平安の雪辱はならなかった。
■終盤の集中打で乙訓が逆転勝利 乙訓4―3京都学園
乙訓が終盤に集中力を発揮、流れをたぐり寄せた。3点を追う8回、安打の菅野と四球の湯川を藤本が犠打で二、三塁に進め、3番の峯が高めの直球を「気持ちで打った」という当たりは中前へ転がり1点差に。続く南本が中越え二塁打を放ち同点とすると、9回は家垣の安打などで2死一、二塁とし、藤本の二塁打で勝ち越した。
京都学園は砂田が7回まで無失点と好投したが、6回以降立ち直った峯を崩せなかった。
■平安、好機封じられる 京都外大西3―2平安
京都外大西がじりじり追い上げ、守っては早めの継投が奏功した。2点先行された直後の2回1死一、三塁、南本がスクイズを決め1点差。5回1死二塁で北岡が右中間に二塁打を放ち同点に追いつくと、7回2死満塁で高原が押し出しの四球を選び、決勝点を挙げた。
平安は先制したものの、5回の好機に炭谷が併殺に倒れるなど、救援した本田の伸びのある速球に手が出なかった。