アサヒ・コム 第87回全国高校野球選手権大会 ここから検索メニュー
検索使い方
検索メニュー終わり

アサヒコムと高校野球のメインメニューをとばして、このページの本文エリアへasahi.comトップ社会スポーツビジネス暮らし政治国際文化・芸能ENGLISHマイタウン

ここから本文エリア現在位置asahi.comトップ >  高校野球  >  第87回選手権  > 熊本  > ニュース
熊本

  67チーム(前年増減なし)

メニューをとばして、このページの本文エリアへ

初めての弱気、重い2点に 水俣・江口投手

2005年07月16日

写真

力投した江口和郎投手=藤崎台

 「また来年(こういう舞台に)戻ってこよう」

 昨夏の熊本大会。江口は胸に誓っていた。水俣はノーシードながら、4強入り。準決勝で秀岳館に敗れたが、球場は大勢の観客の声援と独特の雰囲気に包まれていた。江口はその舞台に二塁で先発出場、継投で投手も務めていた。

 「最後の夏」にかける思いは強かった。この日の熊本二との3回戦。江口は2回戦の松橋戦で完封勝利。この日も「調子は普通」だった。目標の舞台に立つまでは負けられなかった。

 落とし穴は4回だけだった。真ん中に甘く入ったボールを連打され、1死一、二塁。「この試合で初めて弱気になった」。相手6番打者が初球の真ん中カーブを振り抜くと、打球は左中間へ。2人が生還した。打たれた瞬間「言葉がでなかった」。水俣にとっては重い2点になった。

 その後は気持ちを切り替え、8回を投げて5安打2失点。得点を許したのは4回だけだったが、チームは1点に抑えられ、追いつくことができず敗れた。

 試合後、ベンチ裏に戻ると「2人で切磋琢磨(せっさたくま)してきた」という3年の吉田が、泣き崩れていた。昨秋と春に肩を故障した江口はスタミナに不安が残り、「2人で今年の夏を乗り切ろう」と誓い合っていた。監督とも相談し、次戦からは2人で継投すると決めていた。

 「ゴメン」。江口は吉田に言葉をかけた。「ナイスピッチング」。涙声で言葉が返ってきた。胸が熱くなり、江口のほおを大粒の涙がつたった。


熊本大会のニュース 一覧

[Flash]きょうのホームラン別ウインドウで開きます

大会第32

[ダウンロード]速報PDF号外

pdf

決勝は駒大苫小牧―京都外大西

各都道府県ページ

ここから広告です 広告終わり
試合結果
        7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24            

リンク

    日本高野連
    日本学生野球協会
    ▲このページのトップに戻る

    asahi.comトップ高校野球トップニュースみどころ特集大会データ日程観戦ガイド天気

    ニュースの詳細は朝日新聞紙面で。» インターネットで購読申し込み
    asahi.comに掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
    | 朝日新聞社から | サイトポリシー | 個人情報 | 著作権 | リンク| 広告掲載 | お問い合わせ・ヘルプ |
    Copyright The Asahi Shimbun Company. All rights reserved. No reproduction or republication without written permission.