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茨城大会が開幕、114校の熱い戦い

2005年07月10日

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小雨が降るなか114校が勢ぞろいした=水戸市民

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茨城キリスト―藤代紫水 5回裏藤代紫水1死二、三塁、河地の三ゴロ野選で三塁走者鴻巣敏が生還、4点目をあげる=水戸市民

 第87回全国高校野球選手権茨城大会が9日、開幕した。夢の舞台、甲子園を目指す114項の熱い戦いが始まった。開会式直後の茨城キリスト―藤代紫水は1点を争う好試合、敗れた茨城キリストは、最後まであきらめない粘りを見せた。10日は5球場で15試合、11日には14試合があり、熱戦は県内に広がる。

 開会式は午前9時から水戸市の水戸市民球場で始まった。途中から雨が降ったりやんだりの空模様になったが、出場114校の選手たちは、プラカードを持った水戸女子高の生徒に先導され、力強く行進した。

 最初に昨年の優勝校下妻二が入場すると、場内から歓声と拍手が起こった。拍手はやがて、大洗高マーチングバンド部「ブルーホーク」の軽快な音楽に合わせて、手拍子に変わった。

 猿島は廃部の危機を乗り越えて11年ぶりの出場。緊張しながらも10人が胸を張って行進した。

 最後に開幕試合の茨城キリストが登場すると、三塁側スタンドの応援席から大きな歓声がわき起こった。

 下妻二の前田良太主将(17)が優勝旗を返還。前田主将は「去年の秋から、連覇だけを目指して練習してきた。渡した優勝旗は必ず持ち帰ります」と自信を見せた。

 矢口孝・県高野連会長と石田裕貴夫・朝日新聞水戸総局長のあいさつに続き、川俣勝慶・県教育長、加藤浩一・水戸市長が祝辞を述べた。最後に水戸短大付の春田剛主将が選手宣誓。堂々とした口調で言い終えると、1万5千人で埋まったスタンドは大きな拍手に包まれた。


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