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高崎北―高崎商 3回表高崎北1死三塁、大竹のスクイズで三塁走者黒崎がかえり、2点目。捕手藤沢=高崎城南 |
シーソーゲームかと見えた。高崎北に先制を許し、逆転後、再び追いつかれた高崎商。同点とされた後の6回裏2死一、二塁の攻めで、流れを引き寄せたのは、4番堤悠輝君(3年)の一振りだった。
初球、外角から中へ入るカーブを捕らえた。快音を響かせ、打球は青空に大きく弧を描いて右翼線へ。走者2人をかえす適時二塁打。バックホームの間に三塁を踏み、右手を高々と突き上げて喜びを表した。
前打者の審判の裁定をめぐり約5分間の中断があった。チェンジと思い、ひきあげる高崎北の守備陣。
「絶対に回ってくる」。堤君は、そう信じて次打者サークルで待ち続けた。「集中のとぎれた投手の初球を狙おう」。初球に多用するカーブを待つ作戦は、ぴたりと当たった。
7回にも走者一掃の3点適時二塁打を放ち、この日3安打6打点の大活躍だった。