第87回全国高校野球大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)第7日の12日、岐阜代表の土岐商は初戦で、広島代表の高陽東と対戦する。最速147キロの直球が武器の好投手を擁する土岐商と強力打線を誇る高陽東。土岐商の工藤昌義監督と高陽東の松岡正之監督はこの試合がともに甲子園初の采配となる。相手チームをどのようにみているか、両校監督に聞いた。
――チームの特徴を分析して下さい。
高陽東・松岡監督 守りでリズムを作る攻撃型のチーム。相手によって犠打や盗塁など戦術を変えることもできる。
土岐商・工藤監督 大きい大会でも最後まであきらめない粘り強さを持つチームです。
――相手チームの印象は。
松岡 土岐商は、主戦丹羽君を中心にバランスのいいチーム。広島大会では丹羽君のように直球が140キロを超える右の本格派との対戦はなかった。
工藤 よく打つチームという印象だ。どんな打撃を展開してくるのか楽しみにしている。
――初戦が大会第7日と期間が空きました。
松岡 特別なことはしていない。どれだけコンディションを保てたかが勝負。投手は技術面で微調整をした。
工藤 時間をかけて修正はできない。岐阜大会でできたことができればいい。
――望ましい試合展開は。
松岡 立ち上がりをじっくり攻め、先制したい。甘いボールを見逃さないようにする。失策などで余計な点を与えないようにしたい。
工藤 中盤まで2、3点のリードを許しても、それ以上点を与えずついていきたい。最後に逆転できればいい。点の取り合いになるかもしれない。