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現在位置:高校野球試合・結果選抜高校野球大会(2002年)> 報徳学園―鳴門工(決勝)

決勝

報徳学園 8―2 鳴門工

阪神甲子園球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
鳴門工 0 0 0 0 0 1 0 1 0 2
報徳学園 1 1 5 0 0 0 0 1 x 8

【投手】
鳴門工:丸山→細谷
報徳学園:大谷

 報徳学園が春2度目の栄冠――5日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場であった第74回選抜高校野球大会(日本高校野球連盟、毎日新聞社主催)の決勝は報徳学園(兵庫)が8−2で鳴門工(徳島)を破り、28年ぶりの優勝を遂げた。
 1回戦で、夏春連覇を目指した日大三(東京)を1点差で下した報徳学園は、好投手大谷を中心に攻守にまとまりをみせた。決勝では、序盤にバントと集中打を絡めて大量点を挙げ、4連投になった大谷が鳴門工打線を2点に抑え完投した。春夏を通じて初の決勝に進んだ鳴門工は惜敗したが、29年ぶりに4強入りするなど躍進した。

 先制点の重み。1回の攻防が明暗を分けた。1死一、二塁のピンチを好守でしのいだ報徳学園がその裏、暴投で幸運な1点を先取した。
 硬さの取れた報徳は2回、1死二塁から大谷の右中間二塁打で加点。3回には、長滝の四球を足場に石井以下の4連続長短打などで、一挙5点を追加した。
 大谷や木下らが右腕・丸山の得意のカーブを狙い、強振せずに素直に打ち返した。報徳の各打者は、コースいっぱいの球際に対応するうまさがあった。不安のあった内野陣も見違える動きで、4連投で疲れのある大谷をもり立てたのが勝因。
 対照的に鳴門工は守りのミスが響いた。1回の失点は捕手の軽率な捕球。3回にも、中堅手の雑な本塁返球や捕逸が大量失点を招いた。後半、持ち前のしぶとい打撃で大谷を攻め立て6回に梅原健、8回には山北の適時打で食い下がっただけに、前半の守備の乱れが悔やまれた。

記録
  打数 安打 打点 二塁打 三塁打 本塁打 三振 四死球 犠打 残塁 失策
鳴門工 33 9 2 2 0 0 8 2 2 8 2
報徳学園 33 15 4 4 0 0 6 4 3 8 0
  鳴門工 報徳学園
併殺 1 1
暴投 1 0
ボーク 0 0
捕逸 1 0
打妨 0 0

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