高校野球の総合情報サイト

ここから本文エリア

現在位置:高校野球試合・結果選抜高校野球大会(1999年)> 沖縄尚学―水戸商(決勝)

決勝

沖縄尚学 7―2 水戸商

阪神甲子園球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
水戸商 0 2 0 0 0 0 0 0 0 2
沖縄尚学 0 2 0 0 2 1 2 0 x 7

【投手】
水戸商:三橋→安達
沖縄尚学:照屋
【本塁打】
水戸商:
沖縄尚学:浜田

 打球が中堅手松堂のグラブに吸い込まれた瞬間、右翼席からネット裏までを埋め尽くした沖縄尚学の大応援団は総立ちになった。準決勝で212球を投げたエースに代わって先発した背番号「12」が、水戸商打線を2点に抑える力投をみせれば、打線も中盤に長打攻勢で加点。沖縄に春、夏通じて初の大旗をもたらした。水戸商は2回、スクイズなどで先手をとったが、準々決勝から3連投の下手投げ三橋が最後に力尽きた。
 沖縄尚学の勝因の一つは味のある打撃だ。5回、先頭の有銘が中前安打、続く新垣雄が直球をとらえて右中間を破る三塁打を放ち、均衡を破った。1死後、荷川取の中犠飛でそつなく加点した。6回にも新垣雄の長打で差を広げ、7回は浜田の左越え本塁打などで突き放した。
 水戸商・三橋は直球の球速は110キロ台、カーブは80キロ。タイミングが取りにくいものだが、軸足に体重を残して球を呼び込んだ打ち方は理にかなっていた。
 主戦、比嘉公の体調が思わしくなく、マウンドを踏むことになった照屋だが、粘り強い投球で完投したのは立派だった。2回、スクイズを決められ、松本には適時打を浴びて2点を先行されたものの、その後は球を散らして封じた。
 水戸商は逆転されて攻守に焦りがみられた。とはいえ、練られたチームに変わりはなかった。三橋の工夫をこらした投球。数少ない好機での集中打。決勝まで勝ち進むだけの総合力を持っていた。

記録
  打数 安打 打点 二塁打 三塁打 本塁打 三振 四死球 犠打 残塁 失策
水戸商 32 7 2 0 0 0 4 2 2 7 1
沖縄尚学 29 10 7 3 1 1 1 5 3 6 1
  水戸商 沖縄尚学
併殺 1 2
暴投 0 0
ボーク 0 0
捕逸 0 0
打妨 0 0

このページのトップに戻る