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現在位置:高校野球試合・結果選抜高校野球大会(1998年)> 横浜―関大一(決勝)

決勝

横浜 3―0 関大一

阪神甲子園球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
横浜 0 1 0 0 0 0 2 0 0 3
関大一 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0

【投手】
横浜:松坂
関大一:久保

  最後の打者を空振りの三振にとると、横浜の選手がエース松坂のもとに駆け寄る。優勝候補の筆頭にあげられたチームが伸びやかに力を発揮して、栄冠をつかんだ。ここまで4試合を投げ抜いてきた松坂は、4安打に抑え、大会3度目の完封。打線も13安打を放つ快勝だった。関大一も健闘した。一戦ごとに成長を感じさせた好守で久保をもり立てた。観客総数は51万4000人。昨年の34万9000人を大幅に上回った。

 ややもすれば、松坂の投球だけに注目が集まってきた横浜だが、頂点に導いたのは総合力の高さだ。攻撃、守備両面で、すきのなさをみせつけた。
 攻めては、上、下位ともにムラがなかった。2回には、後藤の左前安打をきっかけに、下位打線の連打で先制した。関大一・久保の変化球に的を絞り、好機と見れば、早いカウントから積極的に打って出る。機に応じた打線のつながり。7回には、逆に中軸が長打攻勢でダメ押しと、理想的な展開だった。
 連投の松坂をもり立てたのは、無失策の守備陣だ。関大一は走者が出ると、確実にバントで塁を進め、重圧をかけてきた。だが、少しもあわてない。派手さこそないが、内野陣が堅実にゴロをさばき、つけ入るすきを与えなかった。
 関大一の久保も、松坂に劣らなかった。変化球を軸に、勝負どころは直球で内角を攻める。13安打を浴びながら、好守にも助けられ、3失点に食い止めた。打線もしぶとさを見せたが、力負けした。

記録
  打数 安打 打点 二塁打 三塁打 本塁打 三振 四死球 犠打 残塁 失策
横浜 35 13 2 0 2 0 1 3 5 13 0
関大一 28 4 0 0 0 0 7 2 2 5 0
  横浜 関大一
併殺 0 0
暴投 1 1
ボーク 0 0
捕逸 0 0
打妨 0 0

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