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現在位置:高校野球試合・結果選抜高校野球大会(1997年)> 天理―中京大中京(決勝)

決勝

天理 4―1 中京大中京

阪神甲子園球場
  1 2 3 4 5 6 7 8 9
天理 0 1 0 1 0 0 2 0 0 4
中京大中京 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1

【投手】
天理:長崎
中京大中京:大杉

 総合力で上回る天理の快勝だった。
 先発の長崎は変化球の制球に苦しんだが、その分、直球で丁寧にコーナーをついた。4安打で1点を失った5回を除くと、連打は一度も浴びていない。終盤は本来の球威を取り戻し、毎回の11三振を奪った。中盤のピンチを巧みなけん制でしのいだのも大きい。
 攻撃面も先制、中押し、ダメ押しと、理想的な試合運びだった。2、4回は中軸が出塁し、下位打線でかえした。7回は下位の2安打でつかんだ好機を確実に生かした。センター中心に打ち返す打撃は見事だった。
 天理の強みは長崎、左腕の小南という完投能力のある2投手を備えていたことだ。層の厚さが最大の勝因だったと言える。
 中京大中京は大杉がここまで4試合を投げ抜いており、ある程度の失点はやむを得なかっただろう。打線の援護が欲しかったが、長崎の球威に押されてつながりを欠いた。しかし、遊撃手の高橋が再三の難しいゴロをさばくなど、洗練された攻、守は伝統を感じさせた。

記録
  打数 安打 打点 二塁打 三塁打 本塁打 三振 四死球 犠打 残塁 失策
天理 33 7 4 0 1 0 1 2 1 5 1
中京大中京 32 8 1 1 0 0 11 2 0 6 0
  天理 中京大中京
併殺 1 0
暴投 0 0
ボーク 0 0
捕逸 0 0
打妨 0 0

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