宮崎市で開かれている第116回九州地区高校野球大会3日目の25日、飯塚は準々決勝で沖縄尚学と対戦。序盤から相手打線の集中打を浴び、0―9で敗れた(7回コールドゲーム)。県勢5校は、これですべて姿を消した。
2年生左腕の吉岡にとっては、試練の立ち上がりだった。先頭打者がいきなり右越え本塁打で先制。その後も二塁打や三塁打が飛び出し、あっという間に3点を失った。
県大会では2試合計10回を投げ、無失点。調子は上がっていた。
エースの小松は前日、選抜大会準優勝の神村学園を相手に9回121球を投げていた。「今日は吉岡が投げきってくれるだろう」と、吉田監督も期待を寄せていた。
しかし得意のスライダーの切れが悪く、制球も甘い。5回を投げて9被安打、9失点。打線も3安打と沈黙し、新チーム結成以来、初のコールド負けを喫した。
吉田監督は「夏を勝ち抜くには吉岡の活躍も不可欠だ」。吉岡自身も「いい経験をした。もっと練習したい」と話した。