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入場行進する福井商の選手たち=阪神甲子園球場で |
第87回全国高校野球選手権大会(日本高野連、朝日新聞社主催)が6日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕した。福井商の選手は、真夏の強い日差しと3万2千人の観客の熱気があふれるグラウンドを、元気よく行進した。
開会式では北のチームから順に入場した。福井商の登場は26番目。行進は「福井大会の前に一度練習しただけ」(宮前裕介主将)だったが、見事にそろった足取りを披露した。
スタンドでは、北野尚文監督の妻、麗子さん(54)が行進を見守った。北野監督が同校を甲子園に導くのは春夏計32回目だが、麗子さんが甲子園の開会式に来るのは初めて。
時折選手の食事の世話などをしてきたという麗子さんは「自分の息子が出ているみたいで、ジーンと来ました」と、感無量の様子だった。
初めは上空を雲が覆っていたが、式が進むにつれて徐々に青空が顔を見せ、気温も31・1度に。
式後、選手は暑さで少し疲れた様子だったが、表情は生き生きとしていた。西谷一也一塁手は「春の選抜は雨が降って寒いぐらいだった。やっぱり夏は違う」と笑顔で話した。
選手らは第1試合を序盤まで観戦した。そしていったん宿舎に戻った後、午後からの練習のため、大阪府堺市内のグラウンドに移動した。