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ここから本文エリア 甲子園 夢トーク 「5連続敬遠の伝説にふさわしい打者に」松井さん―対談(4)2008年04月22日 清原 プロ入りしてしばらくは、高校のクラブ活動の延長みたいな感覚だった。変わったのは、5月のデーゲームの後、先輩選手の家族が来ているのを見たとき。この人たちは奥さん、子どもを養うために勝負している。プロとしての心構えというか、そんなことを強く感じた。
松井 巨人に入団してからしばらくの間、あの時の松井秀喜は、5打席連続敬遠するだけの価値がある打者だったのだろうか、と自らに問いかけるような気持ちが常にありました。僕がプロで大成しなければ、伝説も風化していく。この伝説にふさわしい打者になろう、という決意のようなものがあったと思います。 清原 いま高校野球を見て思うのは、甲子園の最高の日ざしのもとで思い切りプレーさせてあげたいということ。僕も25年たったけれど、甲子園のあのサクッサクッとスパイクのケンが入っていく感触や、芝生のにおいは、昨日のことのように覚えている。やっぱり、僕の野球の原点は、あのときの甲子園ですからね。 松井 いまでも時々、高校時代の夢を見ます。いい仲間に恵まれ、すごく充実していた。もう一度、あのころに帰りたいぐらい。下級生時代はいやだけどね。いま高校球児の皆さんにも、すっごい楽しかった、と言える3年間にして欲しいですね。 |