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甲子園 夢トーク

甲子園 夢トーク

元祖アイドル一堂に 熱狂の本音語る―対談(1)

2008年02月20日



 甲子園は時に、日本中を熱狂させるような選手を生み出す。元祖「甲子園のアイドル」太田幸司さん(56)、「バンビ」と呼ばれた坂本佳一さん(46)、「大ちゃんフィーバー」を巻き起こした荒木大輔さん(43)。今なお記憶に残る3人が、初めて一堂に会して、本音で語り合った。

写真太田幸司さん(中央)が坂本佳一さん(左)、荒木大輔さんをリードする形で、話が弾んだ

    ◇

 太田幸司(おおた・こうじ)

 青森県生まれ。三沢のエースとして春夏計3回、甲子園出場。第51回大会決勝の松山商(愛媛)戦で延長18回を投げ、0―0で引き分け再試合。翌日も9回を投げ抜いたが、2―4で敗れた。ドラフト1位で70年に近鉄入団。巨人、阪神を経て、84年に引退するまで通算58勝をあげた。現在は野球解説者として、大阪を拠点に活躍。56歳。

【私のヒーロー】村山実(住友工=現尼崎産) 元阪神の大エース。ダイナミックな投法を参考にした。高校野球は当時、ほとんど見ていなかった。

【対戦したい選手】清原和博(PL学園) バットがボールをとらえた時の音が違った。とにかく衝撃的だった。

 坂本佳一(さかもと・よしかず)

 愛知県生まれ。東邦の1年生エースとして第59回大会で決勝に進出。東洋大姫路(兵庫)に延長10回、サヨナラ3ランを打たれて1―4で敗れた。その後は甲子園出場なし。法大、日本鋼管を経て、現在は岡谷鋼機に勤務する傍ら、NPO法人「フィールドオブドリームズ」理事長として野球の普及活動を行う。甲子園で解説者もする。46歳。

【私のヒーロー】原辰徳(東海大相模) 3歳上で、甲子園で活躍されていた。華やかさというか、すごく鮮烈な印象が残っている。

【対戦したい選手】香川伸行(浪商) 牛島―香川も、春夏連覇の箕島も同学年。3年生で甲子園に出て「ドカベン」に投げてみたかったから。

 荒木大輔(あらき・だいすけ)

 東京都生まれ。早稲田実のエースとして1年生だった第62回大会で決勝進出。横浜(神奈川)に4―6で敗れた。この大会を含め、夏春5大会連続出場。ドラフト1位で83年にヤクルト入り。88年にひじ痛を発症し、92年に復活の1軍登板を果たす。96年に横浜に移籍し、同年現役を引退。西武コーチを経て、今季からヤクルトコーチ。43歳。

【私のヒーロー】原辰徳(東海大相模) とにかく格好いいの一言。小学生のころに見ていて、とても印象に残っている。

【対戦したい選手】江川卓(作新学院) プロでは何回か投げ合ったけど、高校時代の豪速球を打席で見てみたい。



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