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「直球勝負」13K狙って完封 千葉経大付・斎藤投手

2008年03月25日

 ピンチになればなるほど、エースは自慢の真っすぐで強気に押していった。「完封は絶対しようと思ってましたから」。7回2死二、三塁でも、酒井に最後は直球をズバッと投げ込んだ。空振り三振に仕留め、最大のピンチを切り抜けた。

写真興譲館―千葉経大付 6回表興譲館2死一、三塁、河原から三振を奪い、ピンチを切り抜ける投手斎藤=阪神甲子園球場で

 冬場の2カ月間。ひたすらボールを持たずに走り込んだ。どっしりとした下半身から投げ放たれる直球は、1回に自己最速の144キロをマーク。打者の手元で小さく変化するツーシームもうまく織り交ぜた。左打者に有効と習得した球種だ。

 5回までに10三振を奪う奪三振ショー。8回だけ記録できなかったが、計13奪三振で、完封劇を演じた。ただ、スライダーとフォークでストライクを取れず、投球数は155球を要した。連覇を狙う常葉菊川との次戦に向けて課題も残ったが、エースの強気な姿勢は変わらない。「意識せずに、真っすぐで勝負する。もちろん、自信はあります」


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