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ここから本文エリア いつでもエースで4番 佐藤翔太(兵庫・東洋大姫路 新3年)2008年03月10日 小中高を通じて、「エースで4番」だ。昨秋からは主将も任された。「挫折を知らない」というのが周りの評価だ。
優勝した昨秋の近畿大会は、全4試合を1人で投げ、うち2試合は完封勝ち。打っても12打数8安打7打点と、チーム総得点16の半分近くをたたき出した。「バランスのとれた選手。華もある」と堀口監督は言う。 最速144キロの直球を持つが、打者との駆け引きのうまさで勝負する。近畿大会準決勝の履正社(大阪)戦。1番打者に決め球のスライダーを痛打されると、すぐに配球を変えた。スライダーを見せ球にし、直球とチェンジアップで勝負し、内野ゴロの山を築いた。 自宅から東洋大姫路のグラウンドまで自転車で5分。小さいころから、よく練習を見に来ていたという。四国、九州などの強豪校から誘いを受けたが、「お世話になった地元の人に甲子園でいいプレーを見せて、恩返ししたい」と断った。 冬場の走り込みで体重が5キロ増え、下半身が一回り大きくなった。「甲子園は1人で投げきる。マウンドを譲らない」 ◇ さとう・しょうた 兵庫県姫路市生まれ。中2の時に硬式の全国大会で優勝。秋の公式戦は114回を投げ、防御率1.50、113奪三振。好きな選手はいない。自分なりの理想の投手像を追う。178センチ、74キロ。右投げ、右打ち。 |