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ここから本文エリア 闘志の血筋 直球勝負 田村圭(神奈川・慶応 新3年)2008年03月03日 「力道山(りきどうざん)の孫」と話題が先行するが、「注目を力に変えて、甲子園でも活躍したい」と、本人に気負いはない。
普段は穏やかだが、マウンドに上がると、闘志むき出しの投手に一変する。伝説のプロレスラーの血筋を感じさせる立派な体格から繰り出す直球は最速143キロ。スライダーやフォークも織り交ぜる。右腕只野とともにチームを支える。 中学では水泳部。その傍ら中本牧リトルシニアで投手をし、2年時に全国優勝を経験した。「好きな野球と勉強が両立できる」と慶応に進んだ。 昨秋の県大会。肩、ひじやひざの故障を抱えながら、4回戦の慶応藤沢戦で9回を投げ切った。「調子が悪いなりに納得のいく投球が出来た」。自信を取り戻すと、関東大会初戦の常磐(群馬)戦では1失点完投。完全復活をアピールした。 課題のスタミナをつけるため、冬場はひたすら走り込んだ。下半身の強化で今まで以上に安定感が出てきた。 「強打者から三振を奪うのが投手のだいご味。強豪校にも気持ちで負けず、完封を目指して立ち向かいたい」 ◇ たむら・けい 横浜市生まれ。小学2年から野球を始め、中本牧リトルシニアでエースとして活躍。昨秋の公式戦は46回を投げ、防御率1.55、50奪三振。好きな選手は田中(楽)。186センチ、80キロ。左投げ左打ち。 |