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アルプスから大声援 一関学院・生徒300人、親も集結

2008年03月26日

 甲子園の三塁側アルプス席では、バスや列車で出向いた一関学院の生徒約300人や、生徒の保護者らが声援をおくった。

写真6回表に1点が入り、歓声をあげて喜ぶ保護者ら=阪神甲子園球場で

 寝台列車で17時間かけて来たという菊地省三さん(58)は、この試合で先発した翔太投手の父親。24日夜、息子に「がんばれ」とメールを送ると、「ありがとう♪ 明日勝つ」という返事が届いたという。

 「翔太はいつも試合でおたけびをあげているので、今日も聞きたい」

 だが試合は立ち上がりから相手ペース。ミスを誘われる場面が続き、2回裏には先制を許してしまった。

 ため息が聞こえる中、スタンドの最前列の野球部員らが「切り替えて」とひときわ大きな声を出した。

 日焼けした顔で太鼓をたたいていた中鉢勝仁君は、昨夏まで同校野球部の捕手。昨年秋の県大会から、グラブを太鼓のバチに持ち替えた。「出場メンバーではないけれど、チームがひとつになって勝ってもらいたい」

 6回にホームランで1点が入ると、応援席は大歓声に包まれた。試合には敗れたが、試合後にスタンド前に整列した選手らに、応援団は温かい拍手をおくった。


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