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ここから本文エリア 30年ぶり 夢に迫った選手に拍手 東海大相模2007年07月30日 30年ぶりの優勝がかかった東海大相模のスタンドでは、様々な人が選手たちに声援を送った。
30年前の甲子園メンバーで捕手だった会社員の羽場勝さん(48)は、球場全体が見渡せるスタンド上段から試合を見た。「私が来て負けると困るから、しばらく、球場での応援は控えていました」。今年は勝てると信じていたがあと一歩、届かなかった。「言葉はありません」。そう言ったあと、グラウンドの後輩たちにずっと、拍手を送った。 昨夏の主将で、大学生の兵動悟さん(19)は、最前列でメガホンを握りしめていた。昨夏は決勝で、横浜に敗れた。「横浜にも勝ったチームだったのに。30年の壁は厚かった」 記録員として85回大会のベンチに入った奥谷祐さん(21)は、大学に入ってからも新聞社のアルバイトで高校野球とかかわり続けた。この日はスタンドから声援。「本当に残念。でも楽しくプレーしていた選手が印象的でした」。来春は就職。高校野球から、しばらく離れる。 大太鼓をたたく応援委員会の高橋梓さん(3年)は最後まで、力いっぱい、たたき続けた。「決勝の舞台に立たせてくれてありがとう」。夢に見た甲子園アルプススタンドは遠かった。 |