第87回全国高校野球選手権千葉大会(朝日新聞社、県高野連主催)が9日、開幕する。午前10時から開会式が開かれる千葉マリンスタジアム(千葉市美浜区)では8日、リハーサルが行われ、入場曲を演奏する習志野、千葉商、京葉工、磯辺各校の吹奏楽部員や、参加校のプラカードを持つ植草学園文化女子高の生徒ら約500人が真剣なまなざしで流れを確認した。
開会式の入場行進で、参加181校の選手たちを先導するのは、成東野球部の岩本慎弥君(3年)。3年生13人の中で唯一ベンチ入りがかなわなかったが、6月半ばに監督から先導役を任された。「大役だから緊張している。胸を張り、腕を大きく振ることを意識して、堂々と歩きたい」と話した。
吹奏楽部員の先導役は、習志野の讃岐文乃さん(3年)が2年連続で務める。「昨年は緊張したが、今年は元気よく笑顔でやりたい」
植草学園文化女子の大金美菜子さん(3年)は野球が好きで、1年時から希望して開会式に参加してきた。今年は先頭で入場する前年優勝の千葉経大付のプラカードを持つ。「歩幅やプラカードの高さに気を付けたい。選手が気持ちよく入場できるように、精いっぱいやりたい」という。
同スタジアムでの開幕試合を皮切りに、26日に予定される決勝まで、14日間にわたって熱戦が展開される。