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愛知ニュース

中京フィーバー 「かっこ良かった」祝福万雷

2009年08月26日

 今月4日に甲子園へ出発した中京大中京の選手たち。3週間後の25日には約400人が出迎えた。選手は驚きの表情で人だかりを眺め、照れくさそうに「花道」を歩いた。もちろん、胸を張って。

写真出迎えた人たちから握手を求められる堂林翔太選手=25日午後、名古屋市昭和区、岩下毅撮影

 選手は25日昼に大阪市淀川区の宿舎を出発。午後4時ごろ、名古屋市昭和区の学校に着いた。制服姿に首から優勝メダルをかけた選手がバスを降りると、集まった人らが口々に「おめでとう」「ありがとう」などと声を上げた。

 壇上に上がった大藤敏行監督は、「本当にありがとうございます」とあいさつ。山中渉伍主将は、「優勝旗を持って帰ることができて、うれしい」と話した。

 同校では午後3時前から、生徒や近所の人たちが続々と集結。選手が登場すると、大きな歓声を上げた。同区の小学校6年生、石川亮君は、「中京はすごく打ってて、かっこ良かった。僕も中京で野球がやりたい」と感激の様子だった。

 同校3年の前野朱音さんは、愛知大会から甲子園の決勝まで全試合応援に駆けつけた。準決勝で右翼手の金山篤未君(3年)が放った本塁打に「かっこ良かった」と感激した様子。金山君の姿が見えると、さかんに手を振っていた。

 軟式野球部の原領佑君(同)と樅山裕也君(同)の2人は、7月の県大会決勝で敗れて引退した。甲子園は2回戦から応援に行った。硬式野球部と同じグラウンドで練習しており、「ノックなどハードな練習をこなしているのを見ていた。自分たちの分まで頑張ってもらってうれしい」と話した。

 選手に人だかりができるなか、遠巻きに見つめる親の姿も。堂林翔太君(同)の父、幸夫さん(46)は、優勝を決めた後、「おめでとう、お疲れ様」と携帯メールを送ったところ、「色々ありがとう」との返信があったという。「『よくやった。お疲れ様』と言いたい」と目を細めた。(相原亮、高羽佑輔)


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