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倉敷商、力強く行進 「拍手もらって感動」

2008年08月03日

 第90回全国高校野球選手権記念大会(朝日新聞社、日本高野連主催)の開会式が2日、阪神甲子園球場であり、11年ぶり7回目の出場となる倉敷商の選手たちが、約4万4千人の観客を前に堂々と行進した。倉敷商は大会第8日の9日に、第1試合で佐賀商(佐賀)と対戦する。

写真入場行進する倉敷商の選手たち=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場

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 倉敷商は、代表校のうち17番目に入場。会場から大きな拍手が送られる中、岡山大会の優勝旗を掲げた金谷謙主将を先頭に、選手18人がきびきびとした動きで力強く行進した。大入りの会場にも選手は落ち着いた様子で、三塁側内野席に部員の姿を見つけると、それまでの真剣な表情から一転、にっこりと笑ってみせた。

 金谷主将は「『倉敷商』と学校名を呼ばれ、拍手をもらって感動しました。試合当日は緊張しそうですが、自分たちのリズムを作っていきたいです」と、初戦に向けて気持ちを高めていた。

 プラカードを持った西宮市立西宮高校の尾崎光さん(17)は「緊張で頭が真っ白になりました」と、選手らとは対照的な感想。倉敷商―佐賀商戦は自身の部活動の試合があり、観戦に来ることができないが、「次の試合からは応援に来られるので、ぜひ勝ち進んで、優勝してほしい」とエールを送っていた。

 この日は、部員以外に、保護者ら約50人もスタンドに駆けつけた。保護者会長の近藤寛典さん(45)は、緊張を見せない選手らを見て「試合もこうやってリラックスしてやってくれれば」と期待していた。


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