|
ここから本文エリア 創価(西東京)ニュース 創価、粘り見せた猛追劇 8回鮮やか4連打2007年08月17日 猛暑の甲子園で、最後まであきらめない粘りを見せた。大会第9日の16日、西東京代表の創価は大垣日大(岐阜)に3―5で敗れ、2回戦で姿を消した。今春の選抜大会準優勝の強豪に5点を先行されたが、8回に4連打で3点をかえす接戦。スタンドを埋めた4万2000人の観衆からは、その健闘に大きな拍手が送られた。
◎…7回まで散発4安打に抑えられていた創価打線が8回に集中打を見せ、選抜準優勝の大垣日大を最後まで苦しめた。 4回までは創価が1安打、大垣日大が2安打と投手戦。創価の先発・勘米良駿投手(3年)は、100キロ前後のチェンジアップを駆使し、相手打線のタイミングを外していく。 しかし5回、先頭打者を四球で出すと、制球が乱れた。「相手も好投している。こちらもゼロに抑えなければ」との思いが焦りにつながった。さらに四球と単打で1死満塁。ここで、「予想していなかった」というスクイズで先制された。 「早くアウトを取ろうと、更に焦った」。動揺による制球の乱れを突かれた。浮いた直球を狙われ、さらに3失点。「決め球が決め球にならなかった」。6回も2単打で1点を失った。 だが、ワンサイドになりかけた試合の流れを、打線が呼び戻す。 140キロ台の直球を武器に初戦で15奪三振の森田貴之投手(同)から8回、先頭の小島良選手(同)が左前安打。「伸びのある球だったが、打てないとは思わなかった」。続く原田安穏選手(同)も初球を左前に運び、チャンスを広げた。 中安祥主将(同)の中前適時打に続いて、宮永崇弘選手(同)も「全打席で直球をバットに当てていた。打てないとは思わなかった」と、狙っていた直球を左中間にはじき返し、2点差にまで迫った。 9回は1安打に抑えられ、あと一歩及ばなかったが、前半打ちあぐねた投手に計9安打と粘りを見せた。 西東京大会から1年生で4番を打ち続けた大島隆宏選手は「甲子園にはあと4回来るチャンスがある。そこで結果を出す」と話した。 |