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和歌山ニュース

神島、24回の熱闘に決着 和歌山大会

2007年07月17日

 第89回全国高校野球選手権和歌山大会(朝日新聞社、県高野連主催)2日目の16日、1回戦4試合があった。延長15回引き分け再試合となった神島―橋本は、1回に先制した神島が逃げ切り、計24回の熱闘に決着をつけた。和歌山高専は国際開洋二を破って2年連続の初戦突破。南部は継投で新翔を無安打無得点に抑えた。昨年ベスト4の粉河は那賀にコールド勝ちした。

写真神島―橋本 8回表神島1死一塁、代打恵中が右翼へ安打を放つ。捕手井上=紀三井寺

◆全力で380球 橋本・寺本投手

 延長15回引き分け再試合となった神島―橋本戦。前日の延長戦を1人で投げ抜いた橋本の寺本成希は、再試合は一塁手で先発し、4回からマウンドに登った。前日の270球に加えて、さらに110球を投げた。

 9回表。寺本は最後の打者を遊ゴロに打ち取りベンチへ引きあげる時、ボールに付いた土を指で丁寧に払い、そっとプレートの上に置いた。「また戻ってこられるかもしれない。もう一度投げられたら……」。まだ逆転できるとの思いを込めた。しかし、追いつくことはできなかった。

 試合後、寺本は「悔しい思いもあるが、全力で投げ切れて満足です」。こぼれ落ちそうな涙をこらえながら話した。

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