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ここから本文エリア 常葉菊川(静岡)ニュース 同点適時打に笑顔 石岡捕手2007年08月21日 1点を追う5回1死一塁、打席の石岡捕手(3年)は、直球に振り遅れた。が、遅れて出たバットの芯に球が当たり、打球は二塁手の頭を越え、一塁線へ転がる。フェンスにはね返った球の処理に右翼手がもたつく間に、一塁走者が本塁を駆け抜けた。 同点に追いつく適時三塁打。「ずっと打撃で迷惑をかけていたので、とにかくうれしい」と話す。 石岡捕手はこれまでの2試合で9打数1安打。静岡大会でも打率2割4分1厘で、「ずっと不振を引きずっていた」という。この試合の初打席でも、相手の真ん中から外へ逃げるスライダーに三振を喫していた。 「凡退でもいい。とにかくバットに当てよう」と入った5回の打席。今大会初打点に「ようやく(田中)健二朗をバットで助けられた」。 3点をリードして迎えた8回には、左翼席へ2点本塁打を放つ。狙いを直球に絞り、初球を振り抜いた。「あれは完璧(かんぺき)にとらえました」と笑顔をみせる一方で、「次は強打の広陵。これまで以上に打たなければ、勝機はない」と気を引き締めていた。 |