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浦和学院(埼玉)ニュース

声枯らし選手と一体 浦和学院応援団

2007年08月15日

 アルプススタンドで赤いメガホンがくるくる回りながら、「浦学サンバ」が鳴り響く。浦和学院の息の合った応援は、炎天下の甲子園でも変わらずスタンドを盛り上げ、選手を勇気づけた。1点を追う終盤も、最後の打者が打ち取られるまで、声援は途絶えることがなかった。試合終了と同時に、その声援は健闘をたたえる拍手に変わった。

写真浦和学院―前橋商 3回裏、3番赤坂の左前安打に沸き立つ浦学スタンド

◇親子で甲子園、感慨新た

 「もっと緊張しているかと思ったけど、みんなリラックスしていていい顔だった」。内山拓哉選手の父で、父母会会長を務める成弘さん(48)は球場入りする選手全員と握手した。

 「去年の甲子園で初戦負けした悔しさで1年やってきた。今年はリベンジするはずです」

 成弘さんも31年前、福島県の学法石川の4番打者として春夏連続で甲子園の土を踏んだ。春の選抜大会では、1回戦、初回2死三塁の好機に打席に立つが適時打を打てず2点差で負けた。夏の選手権大会でも無安打で、1回戦で1点差で敗れた。「私が打てなくて負けたんです」

 「初戦を勝って自分を超えて欲しい」が、内山選手にその悔しさを託す気はない。「ここは私の悔しさを晴らす場所ではない。選手たちが勝ち取ってきた場所。自分の悔いが残らないように、ベストを尽くして欲しい」

 試合後、成弘さんは「結果はつらいものだが、子どもたちが全力で戦ってくれた」。再び選手全員と握手し、「ご苦労さま」と声をかけた。


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