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楊志館(大分)ニュース

炎天下のスタンド、チームカラーの「赤」揺れた

2007年08月18日

 炎天下の三塁側スタンドで、楊志館のチームカラーの「赤」が燃えるように揺れた。先制されながらも中盤の猛攻で逆転し、県勢としては6年ぶりの8強入り。相手からストライクを奪うたびに歓声が上がり、グラウンドとスタンドは一つになった。

写真選手の活躍を喜ぶ兵庫県立御影高校の応援部員=阪神甲子園球場で
写真スタンドの最上段で野球部の応援旗を持つ野球部員=阪神甲子園球場で

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 兵庫県立御影高校応援部の女子部員11人が、チアリーダー姿でスタンドを盛り上げた。

 福祉施設や地元の祭りでダンスを披露してきたが、球場での応援は初めて。前の試合で同校の吹奏楽部が楊志館の応援演奏をしたと聞き、「甲子園の雰囲気を味わいたい」と、自分たちも参加することにした。

 「球児の気迫に圧倒されます。選手の名前は分からないけど、頑張って」。2年の中西永梨香部長(16)は笑顔で声援を送った。

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 アルプス席の最上段。野球部員の1年高倉健太君(15)と江藤信平君(15)の2人が、浜風に揺れる部の応援旗を交代で支え続けた。

 棒の長さは約5メートル、重さは約3キロ。深紅の生地に青色で「不屈」の文字が入っている。試合が終わるまでの約2時間、ずっと立ちっぱなしで、額から玉のような汗を流していた。

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 チームのTシャツ姿で応援していたのは、JTBビジネスサポート九州の山下佳男さん(22)。添乗員として選手たちに同行し、食事や宿泊の手配などをしている。

 山下さんも元球児。「みんな甲子園で野球できることが本当にうれしいみたい」。懸命に白球を追う選手たちを、後輩のように感じるという。

 関西入りしてからは毎日2時間、打撃や守備練習も手伝う。顔や腕は日焼けで真っ黒。運動靴をはき、選手からジャージーを借り、チームと一緒に汗を流してきた。

 8強入りが決まると、応援団と一緒にメガホンをたたいて喜んだ。「リードされていても、負ける気がしなかった。次の試合に向けて、また一緒に練習します」


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