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ここから本文エリア 新潟明訓(新潟)ニュース 新潟明訓、意地見せた 最後まで全力プレー2007年08月19日 新潟明訓の夏が終わった。今春の選抜大会準優勝の大垣日大(岐阜)に挑んだ18日の3回戦。全力でぶつかったが、23年ぶりのベスト8は遠かった。エース永井剛投手が制球に苦しみ、4回までに7失点。6回、長橋和輝主将の右翼線三塁打などで3点を返し、意地を見せたのが精いっぱいだった。中越沖地震の混乱の中で新潟大会を勝ち抜き、県勢としては13年ぶりの3回戦進出を果たした明訓。最後まで、はつらつとプレーする姿は、真夏の甲子園に清涼感を残した。
新潟明訓の永井剛投手は立ち上がり、制球に苦しんだ。「1回表を(大垣日大の)森田貴之投手に3人で抑えられたので、『自分も』と力んでしまった」 際どいコースの球をことごとく見極められ、1回に3与四球。内野ゴロの間に先制点を奪われた。3回には四球と2失策でピンチを招き、スクイズや犠飛などで3失点。4回まで被安打を3本に抑えながら大量7点を奪われ、試合は一方的な流れになった。 川上大輔捕手が、悔しそうに振り返る。「正直、外角の判定は厳しかった」。しかし、味方打線は、その際どいコースに早々と手を出す場面が目立った。4回には、初めて出た無死からの走者を内野ゴロ併殺で失うなど、攻略の糸口をつかめなかった。 斎藤智芳選手は「打てると思ったが、気持ちのこもった球だった。ほかの投手とは全然違った」。140キロ台の直球と鋭いスライダーで揺さぶってくる森田投手の印象は特別だった。 反撃は6回だ。大垣日大の二番手投手から、先頭打者の永井選手が四球を選んで出塁。敵失や犠打で1死二、三塁とすると、長橋主将が右翼線へ三塁打を放った。「投手が代わって、本当に悔しかった」。続く川上選手の二ゴロで長橋主将も生還。この回に3点を返し、右翼の守備に回っていた森田投手を再びマウンドに引き戻した。 だが、肝心の森田投手を打ち崩すことは出来なかった。再登板されてからは、1人も走者を出せぬままゲームセット。佐藤監督は「球速より伸びがあった。完敗です」と、相手エースをたたえた。 |