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ここから本文エリア 北北海道ニュース 北見北斗、壮絶な打ち合い 4番決着つける2007年07月01日 逆転サヨナラのホームを踏み、ガッツポーズをする北見北斗の岩田浩義主将(3年)に駆け寄ったナインは、折り重なるようになって喜びを表現した。まさに劇的な幕切れだった。 2点リードされて迎えた9回裏。1死満塁で打席に立った4番打者、橋本健人選手(2年)は自分が強く打てる球をイメージして狙っていた。「まず同点にしたい」。狙い通りの高めの直球をたたくと打球は右中間を破り、走者一掃の三塁打になった。 試合は終盤、壮絶な点の奪い合いになった。6回に同点とされた北見北斗が7回裏に3点を勝ち越せば、8回表に北見工が8連打のつるべ打ちで7点を挙げて一気に逆転。さらにその裏、北見北斗も負けじと連打で応酬。2点を返し、土壇場の逆転劇に望みをつないだ。 7点を奪われてもベンチはあきらめていなかった。「楽しもう」「楽にいこう」と橋本選手は声をかけた。「まだこのチームで戦いたい」。そんな思いからだった。 「一生の思い出に残る試合になった。頼りになる4番」と岩田主将。先輩たちに「ありがとう」と言われ、感激に少し目を赤くした橋本選手は、「最高の気分です」と満面に笑みをたたえた。 |