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ここから本文エリア 松商学園(長野)ニュース 松商学園、初戦突破ならず 12安打、一時は追いつく2007年08月10日 第89回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)2日目の9日、松商学園は近江(滋賀)に3―9で敗れ、初戦突破はならなかった。打撃力に定評のある近江と並ぶ12安打。終盤も好機をつくり、あきらめない野球を見せたが、選手たちはあと1本に泣いた。アルプス席からは大きな拍手が送られた。
序盤、松商は近江にじりじりと離された。3回には2死走者なしから近江の4番、川村の中越え本塁打で3点差とされたが、ここから粘りを発揮した。4回、関谷の左前打と小原の犠打で1死二塁にすると、田中の右前適時打で、まず1点。さらに島田の左前打で田中が生還、左翼手がボールを見失った間をついて奥野が本塁に走り込み、同点とした。 この日、7番の田中は4打数3安打と持ち前の打力を発揮した。 だが、直後の近江の攻撃。田中が捕まった。制球が乱れ、決め球のスライダーを運ばれる。2単打や死球で1死満塁。続く打者の打球を遊撃手奥野が好捕し、二塁へトス。一塁走者を封殺するが、この回再び3点差になった。「これで流れが完全に変わった」(田中)。 近江の4投手の継投に打線がつながらない。「打撃のタイミングが合ってきたところでかわされた」と小尾監督。5回、近江の攻撃。失策で出た走者が二盗。四球、連続安打で点差が広がった。松商は9回にも2死一、二塁から反撃を試みたが、及ばなかった。 一方、遊撃手の奥野など先発メンバーのうち4人を占めた2年生の活躍が見られた。救援の林も打者14人に被安打2の好投。新チームにつながる試合内容だった。 |