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ここから本文エリア 京都外大西(京都)ニュース 京都外大西、投打充実みせる 京都大会、熱戦に幕2007年07月30日 第89回全国高校野球選手権京都大会(朝日新聞社、府高校野球連盟主催)は、京都外大西が2年ぶり8回目の優勝を果たした。公立校が躍進し、1点差のゲームが目立った今大会。76校による15日間の熱戦を振り返る。
決勝には京都外大西と京都すばるが進出した。 京都外大西は昨年から先発候補として活躍していた辻孟彦一塁手、白井浩樹投手らがさらに成長。リードを守り勝つチームの原動力となった。今大会、2人のどちらかが先発。相手に先行された試合はなかった。 本田拓人主将は、夏の甲子園5勝投手から来る周囲の期待に押しつぶされそうな時期もあった。しかし、大会を勝ち進むたびに肩の力が抜けた。抑え役として、球威ある直球でチームの危機を救った。決勝でも8回から登板し、1点差を守りきった。 攻撃面ではニューフェースが活躍。3番を担う中川拓三塁手は打率4割超。5番の斉藤光左翼手も5打点と貢献した。 今年は学校の創立50周年記念の年。上羽功晃監督は「甲子園でもうちらしい野球をし、生徒たちと一緒に盛り上げたい」と話した。 京都すばるは、創部23年目にして初めて決勝に進出した。エース左腕の中村憲投手が、6試合を1人で投げきった。140キロ近い直球と手元で曲がるシュートを武器に、平安、立命館宇治などの強豪を抑えた。 攻撃では、犠打と足を活用した。送りバントは、常にセーフティーバントで安打を狙う。走者が複数出れば、重盗を仕掛けた。平安戦でも重盗で先制点を得た。
今大会は公立校が活躍した。ベスト8のうち、6校が公立校。終盤の回まで粘り強かった北嵯峨、力強い打線を持つ鳥羽と府立工に加え、制球の良い松田恵介投手率いる洛北も躍進した。西城陽はベスト4まで残り、京都外大西に食らいついた。 波乱も数多くあった。昨年の優勝校・福知山成美は、3回戦で乙訓に惜敗した。春の近畿大会ベスト4の立命館は延長の末に守備の乱れで失点し、サヨナラ負けした。春季府大会準優勝の東山は南丹からあと1点が取れなかった。京都成章は立命館との初戦に敗れ、早々に姿を消した。 大会で飛び出した本塁打の数は27本だった。太陽が丘、宮津の2球場で目立った。宮津では、桃山の松下幸太郎捕手が2打席連続本塁打を記録。1本目が3ラン、2本目が逆転の満塁本塁打だった。その他、鳥羽の平岩浩範捕手が2本を放った。 1点差の好ゲームが目立った。全部で16試合。2回戦の洛星―木津戦では、延長11回の末、洛星が1―0でサヨナラ勝ち。大槻真太郎投手が無四球完封で19奪三振を記録した。そのほか、準々決勝の平安―府立工戦は平安が9回に再逆転して、1点のリードを守りきった。決勝も、息詰まる1点差の勝負だった。 |