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熊本ニュース

4強、頂点へあと2勝 熊本大会準決勝の見どころ

2007年07月26日

 第89回全国高校野球選手権熊本大会。64試合を終え、延長14回の熱戦、シード校初戦敗退の波乱など今夏も様々なドラマが展開した。勝ち残った4校は26日、藤崎台県営野球場で激突する。第1試合は4連覇を狙う熊本工と強豪の九州学院、第2試合は八代東と城北というノーシードの実力校が対戦する。

■熊本―九州学院

 熊本工は、前半戦はいま一つ打撃がふるわなかったが、準々決勝の文徳戦で主力選手が打球をとらえだした。足がある分、打線の奮起で攻撃力は九州学院に匹敵する。

 九州学院も八代工戦を転機に打線が上り調子だ。下位まで強打者をそろえた打線の攻撃力は4強の中で一番だろう。主軸の蓑田が復調すればさらに得点力が上がる。

 両校の対決は3、4点の争いになるだろう。98〜00年に熊本大会3連覇を達成している九州学院が熊本工の4連覇を阻むのか、見ものだ。

■八代東―城北

 八代東は今年も長打力のある選手がそろった。ただ、投手陣に絶対的なエースがいないことが、他の3チームに比べて不安材料ではある。

 城北の勝ち上がりは、見事の一言に尽きる。準々決勝で見せたスクイズのように仕掛けが早く、攻めも多彩。主軸も安定し、スキがない。

 試合巧者の城北に対して、八代東が先制し、野田、宮田の継投で7回ぐらいまでリードを守れれば、勝機が見えてくる。早い回から抑えの白石が引っ張り出されるような展開になれば厳しい。

(菅浩・県高野連理事長)


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