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石川ニュース

石川大会準決勝の見どころ

2007年07月28日

 14日に開幕した第89回全国高校野球選手権石川大会(朝日新聞社、県高野連主催)は金沢東、星稜、野々市明倫、遊学館の4校が準決勝進出を果たした。

 金沢東と野々市明倫は、ともに初の4強入り。遊学館は2年ぶり4回目、星稜は9年ぶり15回目の夏の甲子園出場を目指す。

◆金沢東―星稜

 総合力と経験の豊富さで星稜が優位とみられるが、前年優勝の金沢を破り、勢いに乗る金沢東にも展開次第では十分勝機がある。

 金沢東の2年生エース松田は、左腕から切れのある直球を投げ込む。安藤との継投で勝ち上がってきた。打線は金沢戦で本塁打2本を放った主軸●木(●はくさかんむりに刺)が中心。チーム打率では星稜をわずかながら上回る。星稜は多彩な変化球を操るエース高木が投打の中心。制球力の高い右腕高橋との二枚看板に加え、道下も調子は上向きで投手陣は手厚い。打線は島内、橋本に長打力がある。

 金沢東・萩野孝監督は「とにかく失点を少なくし、後半勝負に持ち込みたい」。星稜・北川良監督は「先制点を取って優位な試合運びをしたい」と意気込む。

◆野々市明倫―遊学館

 強力打線の遊学館に、初の4強入りを果たした野々市明倫が打撃戦を挑む。

 野々市明倫は1、2回戦とも先発全員安打。チーム打率3割9分は4チーム中最高で、寺本、北川敬を中心に、下位打線も切れ目ない。共に右横手投げの北川豊、樽見の投手陣が粘り強く投げ、打撃戦に持ち込めれば活路が見いだせそうだ。

 遊学館は出竈、大塚、宍戸ら強打者ぞろいで長打力は抜群だ。投手陣はスライダーなどの変化球を得意とする小松、コントロールの良い宮永、左腕の宍戸ら多彩な顔ぶれがそろう。

 野々市明倫・米岡利剛監督は「打って流れに乗り、思い切り戦いたい」。遊学館・山本雅弘監督は「とにかく一戦一戦、全力で戦うだけ」と話す。


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