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ここから本文エリア 東福岡(福岡)ニュース 東福岡「あきらめぬ」大差めげず光る守備 広陵戦2007年08月17日 強豪の壁は厚かった――。16日の2回戦で広陵(広島)と対戦した東福岡は、2―14で敗れた。大差をつけられたが、最後の夏になる3年が打点を挙げ、あきらめない姿を見せつけた。上位進出の夢は、チームの中心を担ってきた2年生に託された。
◇ 東福岡の先発メンバーは1回戦の桜井(富山)と変わらず、7人が2年。今春の選抜大会でベスト8に入った強豪相手に2年が苦戦したが、3年が意地を見せた。 11点を追う5回。先頭打者は3年の西嶋翔君。「最後まであきらめない東福岡らしい試合をしよう」。試合前に3年全員で誓った約束を思い出した。追い込まれながらも4球目の外角低めにうまくバットを合わせて流し打ち。打球は左中間を転々と抜けた。この二塁打から反撃が始まった。 西嶋翔君は2年の熊谷君の犠牲バントで三塁へ。打席に入った栗山君はもう1人の3年。同級生の長打に発奮した。初球の外角直球を、思い切り振り抜いた。中越えの二塁打。西嶋翔君も全力で本塁に駆け込み、意地の1点がスコアボードに刻まれた。 栗山君は小原君の2本目の安打で三塁へ。続く酒井君の二塁ゴロの間に2点目の本塁を踏んだ。「初戦は2年の活躍で勝てた。今度は3年の意地を見せたかった」 この夏、東福岡は7試合のうち6試合を逆転で勝ち上がってきた。序盤から大きく引き離されても、ベンチにあきらめムードはなかった。3点を追加された4回2死一、三塁。中堅手の鶴田君は鋭いライナーに素早く反応し、ダイビングキャッチで球場をわかせた。5回2死二塁のピンチでも中前安打を本塁に好返球し、二塁走者をアウトにした。遊撃手の酒井君や捕手で途中出場の船越君も好プレーを見せ、6回以降は3失点に抑えた。 結果は2―14の完敗。葛谷修監督は試合後、「手を抜いている選手は1人もいなかった」とユニホームを甲子園の土で真っ黒にした選手たちをたたえた。「選手は悔しいかもしれないが、来年にまた挑戦したいと思わせてくれた」 |