甲子園はおとといが満員札止め、昨日もかなりのお客さんが入りました。今年は昨年のようなスターが不在といわれているのですが、昨年の決勝戦を契機にして、高校野球に関心をもってくださる方が増えたのでしょうか。ありがたいことです。
さて、大垣日大・森田投手が浮上しました。初戦が15奪三振、昨日の創価戦も毎回の13奪三振。まさに今大会の「ドクターK」です。箕浦捕手は「球数を減らしたいから、三振を獲りに行くようなリードはしていない」と言いますから、打たせようと思う球でも打者が空振りしてしまうほど、キレがいいのでしょう。
創価戦でも8回に3点を失いましたが、7回まではほぼ完璧なピッチング。捕手が構えたミットと反対のコースに行く投球を「逆球」と呼ぶのですが、森田投手はこの逆球がほとんどない。140キロ前後のストレートと(最高速度は148キロ)、スライダーがミットめがけて面白いように決まる。まるでプロ野球のピッチャーを見ているようでした。
大垣日大の阪口監督は東邦(愛知)時代から、あの「バンビ坂本」から中日ドラゴンズで活躍している朝倉投手まで、いつも甲子園にいいピッチャーを連れてきます。森田投手の投球にこれからも注目していきましょう。
今日は第1試合から第4試合まで、すべて九州勢が登場します。とくに第4試合は佐賀北が前橋商と対戦。延長15回を戦い、1日置いて昨日の再試合、そして今日の連戦と、体力的にキツイでしょう。九州のみなさん、応援してあげてください。