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ここから本文エリア 青森ニュース 流れ引き寄せた初球狙い 青森山田・近藤龍義選手2007年07月26日 4回表、八戸工大一に逆転された直後だ。青森山田の近藤龍義君(3年)は中前安打を放つ。一塁を回ったところで、右手の握り拳を3回突き上げた。
真ん中低めの初球をはじき返した。この回、3点目。相手に傾きかけた流れが変わった。 近藤君の前の4人が4連打。変化球を狙った。「後につなげて、うれしかった。思わずガッツポーズが出ました」。普段控えめな近藤君は照れながら話した。 この打席は初球を狙っていった。「初球を見送ったら相手投手のリズムに乗ってしまう。監督からもガンガン行けと言われました」。1番打者として、後続の打者に良い印象を与える打撃を心がけている。 「試合でのガッツポーズは去年の甲子園で駒大苫小牧の田中(将大)君から、二塁打を打った時以来ですかね」 23日の準決勝では、青森商の一塁手と顔面を激突した。医者から「あごがずれている」と診断された。この2日間、ゼリーなど柔らかい食べ物しか食べられなかった。 決勝のこの日、病院でもらった痛み止めを飲んで試合に臨んだ。マウスピースをすすめられたが違和感があって外した。 耐えてつかんだ勝利だ。「甲子園では横浜や大阪桐蔭、そして去年は負けた駒大苫小牧と対戦したい。足を生かしチームに貢献したいです」と力強く語った。
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