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ここから本文エリア 青森ニュース 青森山田、実力V42007年07月26日 青森山田が、八戸工大一を力でねじ伏せ、4年連続8回目の優勝を果たした。青森県の高校球史に残る初の4連覇だ。夏の甲子園大会は8月5日に組み合わせ抽選があり、同8日に開幕する。
■4回表、怒涛の攻め 午後0時59分、青森市営球場にサイレンが響き渡った。 1回表 青森山田が先制した。2死から、3番中西が四球で出塁。4番石井の中前打で三塁に進むと、敵失に乗じ、一気に本塁を突いた。 1回裏 八戸工大一の3番気田は、2死から左越え本塁打で1点を返す。「球はど真ん中のスライダー。何とか食らいついた」と気田。 2回表 四球で出塁した青森山田の長谷川が走塁ミスで倒れ、一死。残る打者2人を八戸工大一の鹿糠が打ち取った。 2回裏 青森山田石井が好投し、三者凡退。 3回表 1番近藤が1死から中前打で出塁。猪俣の犠打で二塁に進むが、青森山田も好機に1発が出ない。 3回裏 気田は波に乗った。2死一、二塁。気田のライナー性の打球が真っすぐに右翼手の前へ。二塁走者の本木が本塁に帰り、八戸工大一は見事な逆転劇。 4回表 青森山田が怒濤(どとう)の攻め。左前安打で出塁した石井が犠打と安打で三塁に進むと、荒張の右前打で同点に。阿部の適時打で、三塁走者の長谷川が生還し、青森山田が勝ち越した。近藤の安打と猪俣の犠飛で、2点追加とたたみかける。打者9人の猛攻で、3点のリードを奪った。 4回裏 八戸工大一は2死二、三塁の好機。しかし、安打が出ない。 5回表 鹿糠が好投する。打者3人を凡打で打ち取った。 5回裏 主将簗田の右前打などで八戸工大一は1死一、二塁。だが、好機は併殺で消えた。 6回表 1死、青森山田の宮里が内野安打で出塁するも、続く2人がフライに打ち取られる。 6回裏 石井の球がビュンビュン走る。三者凡退。八戸工大一の打線から勢いが消え始めた。 7回表 再び試合が動く。2四球と犠打で2死一、二塁。長谷川の三塁打が出て、青森山田はさらに2点を追加した。 7回裏 八戸工大一は打者3人がゴロとフライで打ち取られる。 8回表 さらにリードを広げる青森山田。2死二塁、猪俣の中前安打で1点を追加した。 8回裏 この日、石井の闘志むき出しの好投の前に、三振と凡打に倒れた4番柳沢翔が、4打席目で意地を見せた。2死、石井の投球は2球目。柳沢が大きく振り抜いた。二塁打になった。今大会5本塁打の柳沢翔の1打だったが、後続の活躍を呼ばず。 9回表 「ラッセラー、ラッセラー」。一足早い青森山田のねぶたの掛け声の応援が、一段と大きくなった。4番石井は鹿糠の初球を振り抜いた。左翼手の頭を大きく越える本塁打に。石井は右手を空に突き上げ、9点目の本塁を踏んだ。 9回裏 「打ってくれよ!」。野球部員の応援が祈りに変わった。2死三塁。代打柳沢成が三振に倒れた。八戸工大一の「夏」が終わった。 |