|
ここから本文エリア 愛知大会 見どころ各ブロックの展望|組み合わせ2007年07月01日
▼Aゾーン 攻守に堅い豊川優位
春の県大会4強で、シード校の豊川が中心になりそうだ。主戦左腕の前川は130キロ後半の速球とナックルカーブが決め球。切れ目のない打線に守備も堅い。悲願の初優勝を目指す。 秋、春連続で県大会に駒を進めた愛知は底力がある。好投手瀬戸山を擁す豊田と、勝ち進めば4回戦でぶつかりそうだ。 豊川工も調子を上げていて侮れない存在。1回戦では伝統校同士の時習館と旭丘の激突が楽しみ。11回目の出場になる黄柳野は初勝利を目指して豊橋南と対戦する。 ▼Bゾーン 東邦に豊田西迫るか5年ぶりの甲子園を目指す古豪・東邦がシード校。主戦の右横手投げ近藤を中心に都筑、小島など投手の層が厚い。バントを絡めた機動力を生かした攻撃も健在だ。 東邦に食い下がるのは豊田西か。昨年の大会でも4強に入るなど、近年、公立校では最も甲子園に近い存在にある。私学4強の一角を崩せば甲子園も見えてくる。 春の県大会に出場した名城大付、同朋、半田工、丹羽も力をつけている。日進は16年ぶりの勝利を目指して豊丘と対戦する。 ▼Cゾーン 春日丘軸に混戦模様シード校の春日丘を中心に混戦になりそうだ。 昨年の大会で4強入りした春日丘は、変化球が切れる主戦清水を中心とした投手陣の踏ん張りが課題。打線は岡本、渡辺、鬼頭を中軸に切れ目がない。 昨秋の県大会8強の大府は不気味な存在。今春の県大会で準優勝の愛工大名電に敗れたものの、大野が復調すれば春日丘を苦しめそうだ。 昨秋と今春の県大会に駒を進めた東海南と誠信も侮れない。初勝利を目指す清林館は安城学園に挑む。 ▼Dゾーン 享栄が抜き出た存在シード校の享栄が総合力で頭ひとつ抜けている。投手陣は昨年もベンチ入りした岡田、長江、八木の3本柱が力を発揮すれば打ち崩すのは難しい。1番打者の藤田は長打力がある。課題があるとすれば守備。 新城東の主戦真田は力強いフォームから切れのある速球を投げ込む。捕手兼任の右腕堂地も力があり、順当なら3回戦で享栄とぶつかり、熱戦が期待される。 今春の県大会に出場した三好、松蔭は1回戦で激突。知多翔洋は初勝利なるか。 ▼Eゾーン 弥富と愛知啓成有力シード校の弥富に、昨年春の選抜大会に出場した愛知啓成が絡む展開が予想される。 春の県大会でベスト8入りした弥富は左腕エースの佐藤を中心にまとまりのいいチーム。佐藤は変化球に切れがあり、制球もいい。 愛知啓成は、練習量も十分で選手層も厚い。投手陣は1、2年生中心だが、潜在能力が高い。機動力を使った攻撃で上位進出をねらう。 名古屋国際、桜台なども初戦を突破し、勢いに乗ればおもしろい存在になりそうだ。 ▼Fゾーン 投打充実の成章中心春の東海大会に出場したシード校成章が中心になると予想される。投打のバランスのいいチームで、左腕・大西は小柄ながら制球がよく、決め球のスクリューボールに威力がある。2番手投手の小川がどこまで大西を助けられるかが大会を勝ち抜く鍵になりそう。 甲子園出場経験を持つ豊田大谷も怖い存在。打線は左打者が多く、爆発力もある。 実力校の中部大第一、愛産大工、岡崎工も上位進出をうかがう。持ち味を発揮すれば、侮れない存在になりそうだ。 ▼Gゾーン 強豪ひしめく激戦区春の県大会の覇者、中京大中京に、昨夏の準優勝校の愛産大三河、地力のある杜若、西尾東、星城と、強豪校がひしめきあう激戦区となった。 昨秋の新チーム発足から県内では負けなしで、今大会の本命と目される中京大中京。3年の大森と2年投手3人が軸で、打線も切れ目がない。投打のバランスのいい西尾東と愛産大三河との対戦は1回戦屈指の好カード。杜若は、最速143キロの本格右腕、エース藤本に注目が集まる。上位常連の星城もおもしろい存在だ。 ▼Hゾーン 総合力で名電リード夏の大会3連覇を狙う愛工大名電が総合力で他校をリードする。細江、柴田の両左腕に、昨夏の甲子園で1年生ながら投球経験のある右腕高須も控える。緊迫した試合経験も多い実力校だけに、勢い次第で優勝候補に名乗りをあげる可能性は十分にある。 続くのは、名南工、西尾の公立勢、栄徳、至学館の私学勢か。名南工は練習量も多く、まとまりがいい。スケールの大きいチームに仕上がった西尾、昨夏、初出場で豊田大谷を破った至学館も楽しみだ。 大会展望中京大中京、攻撃に迫力 2007年06月14日 春の東海大会準優勝の中京大中京を愛工大名電、東邦、成章が追いかける。 中京大中京は伊藤隼を軸に打線に迫力がある。俊足が多く、東海大会決勝では9回、一挙10点を取る集中力を見せた。難波、渡辺の二遊間は盤石。井藤、大森、竹内ら投手陣も層が厚い。 春の県大会準優勝の愛工大名電も機動力を絡めた攻撃が持ち味で、打線にも厚みがある。東邦は横手投げの近藤のほか、谷本、小島、都筑をそろえる豊富な投手陣が強み。 東海大会出場の成章は大会屈指の左腕大西に存在感がある。2年生の小川ら2番手投手の出来が鍵を握りそうだ。享栄は岡田、八木ら好投手を、堅い守備で支える。豊川はエース前川を中心にまとまっている。 愛産大三河、春日丘も地力がある。杜若、弥富、同朋は好投手を擁する。公立では豊田西、大府、新城東に注目だ。 |