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前校長、好ゲームに破顔「天国の津田君も喜んでいるはず」

2006年08月11日

 南陽工の前校長、坂本昌穂さん(61)が一塁側アルプス席に駆けつけた。28年前には、監督として同校を夏の甲子園に初めて導いた。7回、駒大苫小牧に1点差まで詰め寄ると、思わず立ち上がって声援を送っていた。

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南陽工の好機に立ち上がって声援を送る坂本昌穂さん=阪神甲子園球場で

 初出場の時は、後に「炎のストッパー」と呼ばれた故津田恒美投手(元広島東洋カープ)を擁して1勝した。「甲子園に来ると、あの夏を思い出す。津田君を中心によくまとまったチームだった」。今年のチームもそうだという。

 今大会、初戦の相手が優勝候補の駒大苫小牧と知った時には、「勝つのは厳しい」と思った。しかし、一歩も引かない互角の戦いぶり。「『弱気は最大の敵』と言った津田君の姿勢そのもの。ナイスゲーム!」

 2点差で惜敗したものの、「彼らなりの真っ向勝負をしていた。天国の津田君もきっと喜んでいるはず」とほおを緩めた。



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