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日大山形、山形県勢で初の夏8強入り 全都道府県で最後

2006年08月16日

 47都道府県で唯一、夏の甲子園8強入りがなかった山形代表。日大山形が16日、今治西(愛媛)を下し、その壁を破った。選手のほとんどは県内出身者で、県や県高野連の野球強化策の申し子だ。「野球弱小県」のイメージをぬぐい去る、延長13回逆転サヨナラ勝ちだった。(土居新平)

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サヨナラ勝ちを決め、喜ぶ日大山形の選手たち=16日午後、阪神甲子園球場で

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今治西に勝利し、喜ぶ日大山形の選手たち=16日午後、阪神甲子園球場で

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今治西―日大山形 13回裏日大山形無死満塁、秋場の中犠飛で三塁走者が生還、サヨナラ勝ちとなり喜ぶ日大山形の選手たち

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勝利が決まり、大歓声がわき起こった一塁側日大山形のスタンド=16日午後、阪神甲子園球場で

 山形県勢の夏の甲子園の戦績は、この日の勝利を含め17勝45敗と大きく負け越している。

 県は97年、野球強化本部を設置。社会人野球の名門チームの元監督を招き、指導法の改善を通じて各校の底上げをはかった。中学生のうちから硬球に慣れさせるため、Kボールと呼ばれる硬球に近い球を中学校の野球部に配ったり、硬式野球のクラブを新設したりした。県は8強入りについて「長年の成果が表れてきた」と自信を見せる。

 秋場拓也捕手も、中学3年で硬式野球クラブに入った。2点を失った13回表の守り。相手ベンチにぶつかる勢いでファウルフライを追った。「あのガッツだ」「あきらめてたまるか」。勇気づけられたチームは、その裏に3連打。最後は秋場君自身の犠飛でサヨナラ勝ちした。



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