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専大北上、初戦の壁 序盤の好機生かせず2006年08月12日 専大北上は、大会6日目の11日、第4試合で福岡工大城東(福岡)と対戦し、0―4で敗れた。相手エースのコーナーをつく巧みな投球に苦しみ、連打を放つことができなかった。しかし田路、日山の主軸は安打を放ち、エース小石は最後まで投げきった。県勢4年ぶりの夏の勝利はならなかったが、選手たちには観客席から大きな拍手が送られた。
◎…「チャンスは同じくらいあった」と堀田一彦監督が振り返る通り、専大北上は再三、得点圏に走者を進めた。しかしそれに続く一本をはじき出せなかった。主戦の小石は中盤、制球に苦しみ追加点を許したが、粘り強く投げ抜いた。 好機は序盤にあった。1回、先頭打者の川内が敵失で出塁。津田が犠打を決め、1死二塁としたが、後続が断たれた。 2回には死球とバントヒットで出た走者を瀬川が犠打で送り、1死二、三塁。さらに四球も出て2死満塁としたが、適時打を放てなかった。 右横手投げの相手投手に対し、右打者は本塁寄りに立って内角球を封じ、左打者は外角球を逆らわずに打つ作戦を取った。だが、キレのよい変化球でコーナーを突かれ、散発5安打、9三振と抑え込まれた。 4失点は悔やまれる取られ方だった。先制されたのは2回。2死二、三塁で遊撃手・日山の一塁への送球がバウンドし、捕球に手間取る間に2人が生還した。5回には、小石が打たせて取る投球で2死を奪った後、安打と四球で一、二塁とされ、適時二塁打で2点を追加された。 手痛い失策もあったが、自慢の堅守が光る場面もあった。 1回には三塁手・夏木がファウルフライを走りながら好捕、スタンドから大きな拍手が起きた。
4点をリードされた6回には、先頭打者に中前に鮮やかな安打を打たれ、嫌なムードが漂いかけたが、小石が送りバントを冷静に処理し、併殺に仕留めた。
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