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著者紹介
神田憲行
(かんだ・のりゆき)1963年、大阪生まれ、ノンフィクション・ライター。大会終了後に発売される完全保存版「2006甲子園Heroes(ヒーローズ)」(朝日新聞社刊)の取材のため、 期間中は甲子園通いの日々を過ごす。甲子園取材歴は10年を越える。送りバントよりヒットエンドラン派。守備はショートの動きを見るのが好き。著書に『横浜vsPL学園』(共著、朝日文庫)、『97敗、黒字。』(朝日新聞社刊)など。
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表紙を撮るカメラマン
08月10日

このコラムの右欄に週刊朝日増刊「甲子園」の広告があります。全参加49校の戦力データを紹介してご好評をいただいておりますが、好評なのはその中身だけでなく、表紙の女の子も、ファンの方たちの毎年の楽しみになっているようです。たしかに私も毎年この雑誌を手に取るたびに、表紙をしげしげと眺めてしまいますからね(笑)
この表紙の写真を10年以上とり続けているのが、私たちの仲間であるカメラマンのシャノン・ヒギンズです。アメリカのロサンゼルス生まれなのですが、3歳からこっちはずっと日本暮らし。大学は関西だったためにコテコテの日本語を話します。というか、つきあいの古い私などは彼が英語を話すと軽い衝撃があります。なんかこう、原っぱでいつも一緒に野球やってた同級生の家に遊びにいったらデカかったみたいな。裏切られた、みたいな(笑)
撮影時のこぼれ話はいずれご本人の口から語っていただくとして、そばで見ていてその苦労はよくわかります。なにしろ全参加校のアルプススタンドを毎日歩き回り、撮影していくのですから。毎年彼の日焼けで真っ赤に膨れあがった身体を見ています。
かつては「ちょっと太ったレオナルド・デカプリオ」「若いバース」と自負していたシャノンですが、その後も文字通り「人間的成長」を遂げ、現在は「ちょっと太った」どころではなくなってしまいました。白人で正方形に近い体型の彼を見ていて、「どこかで見たことあるなー、なんだろなー」と考えていて思い出しました。すき焼きをするときに最初に脂をひく「牛脂」に似ているのです。
まあそんなわけでアルプススタンドで女の子を撮影している牛脂に似たカメラマンがいたら、それはうちのシャノンです。不審者じゃありませんから、警察を呼んだりお腹叩いたりせず、生暖かく見守ってあげてください。
写真は仙台育英のアルプススタンドにて。
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10年ぶりに栄冠を勝ち取った母校の応援に久々に甲子園を訪れる。甲子園へ向かう車窓の景色、球場周辺の風景は、かつてとは随分と変わってしまっていたけれど、甲子園の声援・熱気は、昔と何も変わっていない。高校野球は、TVではなく甲子園でカチワリを頭に乗せ観戦しなければならないと痛感した。 背番号3さん(47)男性 愛知県
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