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初戦突破へ相手は 3日抽選会〈挑め日大山形〉

2006年08月02日

 8年ぶりに夏の甲子園に立つ日大山形の初戦の相手はどこか。第88回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高野連主催)で注目の組み合わせ抽選会が3日午後、大阪市北区のフェスティバルホールである。出場14回目となる日大山形の選手らの思いは、まず初戦突破だ。同校通算7勝目に向けて2日午後、山形空港から大阪に向けて出発する。

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甲子園球場での練習について選手たちに説明する荒木監督(右)=山形市の日大山形グラウンドで

 日大山形は1日、同校グラウンドで山形での最終調整をした。午前9時半から、野手と投手に分かれての打撃練習などで2時間ほど汗を流した。

◆打線の調子上々

 青木優君(3年)や常川知也君(3年)らがさく越えも含めていい当たりを連発。「山形大会よりもいい状態」と荒木準也監督は自信を見せた。

 阪神甲子園球場での練習は、3日午前9時から30分間が日大山形に割り当てられた。

 ベンチ前のミーティングでは、その甲子園練習での動きを確認した。時間を有効に使う「予行練習」で選手たちがシート打撃や走塁をし、荒木監督は、ストップウオッチを手に指示を出した。

 「浮足立ってしまうのが甲子園。30分間でしっかり練習ができるか、確認しておきたかった」と荒木監督。常川主将は「時間が少なくて戸惑ったけど、流れを確認できた」と言う。

 練習が終わると、2日の出発に向けて荷造りなど準備に入った。出発前の2日正午からは山形空港で壮行会がある。

◆初戦は4勝9敗

 大阪での組み合わせ抽選会は3日午後4時から。常川主将は「どこが相手でも、勝って校歌を歌う目標に変わりはない」。抽選と合わせて、立候補者の中から決まる開会式での選手宣誓については「やりたいです」と意欲を見せた。

 初戦の日程について荒木監督は「大会2日目でも3日目でも早くていい。ただ、初日はちょっと嫌かな」と話す。

 日大山形は県勢最多、過去13回の夏の甲子園出場で通算6勝13敗。初戦は西日本の代表校と当たる抽選方法が長く続いており、初戦の成績は4勝9敗だ。

 初戦だけみると、大分、鹿児島、愛媛、山口の代表とこれまで2回当たっている。大分勢には2勝と分がいいが、山口勢には2敗している。

◆沖縄と当たる?

 「山形代表はなぜか沖縄勢と当たる」。県内高校野球関係者はよくそう言う。実際、昨年まで第86回、87回大会と酒田南が連続で沖縄勢と対戦、いずれも勝っている。

 沖縄返還前の63年、首里が日大山形と初戦で当たり、沖縄勢悲願の初勝利をあげた印象も強い。沖縄勢とはこれまで5回対戦しており、3勝2敗と勝ち越している。

 兵庫勢、山口勢とも5回対戦しているが、山口勢からは1勝しかあげていない。京都勢とも4回当たってまだ勝っていない。

 山形勢は通算14勝45敗で新潟勢と並んで勝ち星は全国46位だ。初戦だけみると10勝35敗。昨年まで2年連続で初戦を突破している。

■日大山形の全国選手権大会での都県別対戦成績■

かっこ内は初戦で対戦した時の勝敗)

対大分  2勝1敗(2勝0敗)

 鹿児島 1勝1敗(1勝1敗)

 愛媛  1勝1敗(1勝1敗)

 宮崎  1勝1敗

 山口  0勝2敗(0勝2敗)

 兵庫  1勝0敗

 沖縄  0勝1敗(0勝1敗)

 東京  0勝1敗(0勝1敗)

 岡山  0勝1敗(0勝1敗)

 福井  0勝1敗

 埼玉  0勝1敗

 徳島  0勝1敗(0勝1敗)

 石川  0勝1敗(0勝1敗)

 計   6勝13敗(4勝9敗)

 *かっこ内は初戦で対戦した時の勝敗

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