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逆転劇、福岡が初V 劣勢はね返し猛攻2006年07月29日 3回戦で優勝候補の高岡商を破り波に乗った福岡が、序盤の劣勢をはね返して初の甲子園出場を決めた。福岡は1回に4点を失ったものの、二塁打4本を含む12安打で逆転、富山大会を制した。砺波工も8回に1点差に迫るなど、最後まで粘りを見せた。閉会式では1点を争う好ゲームを繰り広げた両校の選手たちに、スタンドから惜しみない拍手が送られた。
◇ 両チーム合わせて23安打が飛び交った。1回に4点を先制された福岡が中盤に逆転、2回から立ち直ったエース前田を中心にリードを守りきった。 福岡は1回、今大会6試合目の登板となるエース前田の球に切れがなく、砺波工に4点を先制された。しかし、水野監督は「どこかに必ずチャンスはある」。 福岡の選手たちは冷静だった。3回、砺波工エース・山田の球が高めに浮き出す。田中が四球で出塁。浦田が「狙っていた」という内角直球を左中間にはじき返し1点を返した。2死から前田のゴロを相手一塁手がはじく間に2点目。大田、藤林が連続二塁打を放って一挙同点とした。 4回、「気負いはなかった」という浦田がまたも直球狙いで中前に勝ち越し打を放つ。5回には主将萩原の適時打で1点を追加した。 エース前田は2回以降、毎回のように得点圏に走者を背負いながら、低めの変化球でゴロを打たせ、要所を締めた。 砺波工は初回、今大会絶好調の幅田の二塁打、近藤の犠飛などで1点先制。池田の2点二塁打などで一挙4点を挙げた。 8回にも幅田の適時二塁打で1点差まで詰め寄り、持ち味の終盤の粘りを見せたが一歩及ばず。
エース山田は1回から力投。直球、スライダーともに威力があったが、3回以降疲れがみえ福岡打線につかまった。
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