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開幕、夢の舞台への道 小麦色の選手ら行進

2006年07月16日

 約1万8千人の観客が詰めかけた草薙球場に、吹奏楽の演奏が鳴り始めた。選手たちがグラウンドに姿を現すと、スタンドから歓声と大きな拍手がわき起こった。

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いよいよ開幕。やや緊張した面持ちで開会式に臨む各校の選手たち=15日、静岡市駿河区の草薙球場で

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草薙球場に整列した119校の選手たち=15日

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選手宣誓する伊豆中央の小出明弘主将=15日

 開会式は午後1時に始まった。昨年優勝の静清工を先頭に、中部地区、西部地区、東部地区の順番で、真っ黒に焼けた選手ら計約2千人が元気いっぱいに入場行進した。史上最多の昨年と同数の119校全校が、グラウンドに一堂に整列した。

 斎藤照安・県高野連会長は「これまで甲子園を目指し、厳しい練習に耐えてきたことを自信に変えて、一戦一戦をひたむきにチーム一丸となって勝ち抜いていくことを期待します」と激励した。

 熊谷功二・朝日新聞静岡総局長は「高校野球の神髄は、正々堂々の真っ向勝負。それを忘れないで下さい」とあいさつした。

◆「白球追い続ける」 伊豆中央の小出主将宣誓

 「仲間と大好きな野球をできる喜びをかみしめ、ご支援下さる方々への感謝の思いを込め、夢と白球を追い続けることを誓います」

 伊豆中央の小出明弘主将の選手宣誓に、観客から大きな拍手がわき起こった。

 選手たちの前に走り出るときに内容を忘れそうになったが、前日全校生徒の前で練習した成果もあって、言葉はしっかりと続いた。「119校が百%力を出せるよう宣誓した。完璧(かんぺき)にできた」と笑顔を見せた。

 文面は、先生と相談しながらチーム全員で考えた。野球をできる喜びと周囲への感謝の気持ちを、意識して織り込んだという。

 16日に静岡と対戦する。小出主将は「強いチームに勝ち、勢いに乗って優勝したい」と力を込めた。

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