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白樺学園、大差で「切符」 遠軽は好守で見せ場

2006年07月23日

 北大会の決勝は白樺学園の投打がかみ合い、大差の勝利で甲子園切符を手にした。遠軽の強力打線は白樺得意の中川、大竹口の継投策の前に抑え込まれた。

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白樺学園―遠軽 6回裏遠軽1死一塁、松田の中越え二塁打で一塁走者遠藤が本塁を突くがタッチアウト。捕手森=7月22日、旭川スタルヒン

 ◎…好球必打でバットを振り切る白樺学園打線が力を発揮し、先発全員安打で117校の頂点に立った。

 白樺学園は先制された直後の3回、諸橋の内野安打から送りバントなどで好機を広げ、矢野の右中間二塁打でまず同点。さらに中川の左中間二塁打、林の左中間三塁打などが飛び出し、大量点に結びつけた。準決勝で逆転勝ちした勢いそのままの長打攻勢だった。

 得意の中川、大竹口の継投も見事だった。先発・中川は再三、得点圏に走者を背負いながらも、伸びのある直球を低めに集めて要所を締めた。7回からマウンドに上がった大竹口は落差のある変化球で的を絞らせなかった。野手も無失策で両投手を盛り立てた。

 遠軽は安打数ではほぼ互角で、白樺学園を脅かせた。2回2死から柳原、須藤、阿部の3連続安打で先制。6回にも遠藤の右前安打、松田の左越え二塁打と連打が出たが、続かなかった。5回2死二、三塁の守りでは、抜けていれば2点追加という打球を左翼手・伊藤が好捕するなど見せ場もつくった。

◇甲子園うれしい 涙が止まらない

 白樺学園・矢野健人主将 決勝戦という意識は無く、皆がむしゃらにやった結果です。今はうれしくて涙が止まらない。甲子園で野球が出来る喜びをかみしめて、一戦ずつ頑張ります。

◇胴上げされて幸せだと思う

 白樺学園・戸出直樹監督 胴上げされた瞬間、こいつらに胴上げされて幸せだな、と思った。すぐに追いついたので勢いにのり、投手もよく抑えた。白樺らしい、打ち勝つ野球が出来たと思う。

◇打線実力出せず 後輩に優勝託す

 遠軽・阿部光輝主将 序盤で点差がついてしまって、攻撃のリズムを作ることができなかった。打線が普段の実力を出せなかった。後輩には果たせなかった優勝を目指してほしい。

◇投打、相手が上 選手よくやった

 遠軽・林英敏監督 無死からの走者をなかなか出せず、安打を得点につなげることができなかった。投打とも相手が上だったが、ここまで勝ち上がってきた選手たちはよくやってくれたと思う。



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