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高専の山崎君 母と手話「今までありがとう」

2006年07月24日

 19点を入れられた7回表、奈良高専の山崎祐也捕手(3年)の母千鶴さん(49)は、スタンドで息子の様子を見つめていた。千鶴さんは生まれつき耳が不自由だが、まわりの様子やスコアボードを見て試合の雰囲気を感じていた。

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母千鶴さんに手話で試合結果を報告する山崎祐也君=7月23日、奈良市鴻ノ池

 「あと一つアウトをとって」。打者がセンターフライに倒れ、天理の長い攻撃が終わると、うちわをたたいて喜んだ。

 試合後、山崎君は母と手話で話した。「今まで野球をやらせてくれてありがとう」。涙をためて、そう伝えると、千鶴さんは「負けたけどよく頑張ったね」とねぎらった。

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