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好投手続々 挑む打線 15日から3回戦

2006年07月15日

 第88回全国高校野球選手権長野大会は参加98校が32校まで絞られ、15日から3回戦が始まる。同日は4球場で8試合あり、いずれもシード校が登場する。全体的に昨年より打線が小粒な印象で、好投手の投げ合いによる接戦が予想される。(及川綾子)

  ◇

 昨夏優勝の松商学園は、サイクル安打を達成した佐藤勝選手(2年)の犀峡と対戦する。松商の主戦宮島晃一選手は初戦の上伊那農戦で序盤に硬さが見られたが、打線の援護を受けてから本来の調子を取り戻した。

 ただ、宮島選手に次ぐ投手が課題。勝ち進むにつれて試合の間隔が短くなるのをどう乗り切っていくか、小尾淳美監督の采配が見どころだ。

 春の県大会を制した上田西は、諏訪実戦で5失策と守備のもろさが目立った。一つのエラーが明暗を分ける可能性があり、三沢純也捕手を中心に集中力を維持したい。

 創造学園大付は県内屈指の右腕、藤原航真選手に加え、左腕赤羽晋選手(2年)が成長した。今年、武蔵工大二のコーチだった森田一弘氏が監督に就任。森田監督は「一番つらい思いをした3年生をなんとか勝たせてあげたい」と話す。

 公立校では、辰野が松本第一戦で3本塁打を放ち、長打力は県内トップクラスといえる。投手も、先発できる宮川達也選手と宮沢祐介選手の二枚看板。「甲子園への気持ちが過去最高に強い」(池田剛幸監督)と初出場への期待がふくらむ。

 また丸子実は、須坂戦で4打数4安打の西村尚哉選手や、清水翔太選手ら中軸の強力打線で私立校をしのぐ勢いだ。

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